脳腫瘍で療養中の三遊亭円楽、11日公演で復帰

脳腫瘍のため7月18日から入院•療養している落語家三遊亭円楽(69)が11日からの東京 国立演芸場「中席」(20日まで)で復帰を予定していることが6日に分かった。


円楽は先月19日に事務所を通し、脳腫瘍であることを公表した。仕事をキャンセルし、8月上旬まで療養に専念することを明かしていた。
国立演芸場の8月中席は、昨年7月に亡くなった 桂歌丸 さんが長年トリを務めており、今年から円楽がトリを引き継ぐことが決まっていた。

「天気の子」興行収入100億円を突破 日本映画では「君の名は。」以来3年ぶり

現在大ヒット公開中の新海誠監督による劇場版アニメ「天気の子」が21日、公開34日目で興行収入100億円を突破(100.7億円)したことがわかった。日本映画で興収100億円を突破したのは、同じく新海監督の「君の名は。」(16年)以来3年ぶり。

 

前作「君の名は。」(16年)から3年ぶりとなる同作は、全国356館448スクリーンで公開されるやいなや初日から3日間で興行収入16.4億を突破し、「君の名は。」は公開から28日間で100億円を突破していたが、今回もまた大きな記録を打ち立てることが期待される。

 

世界からも注目されており、公開前から140の国と地域での配給が決定し、「第44回トロント国際映画祭」の出品、さらに異例のインド映画が決定するなど、日本を超えて世界中に話題が広がっている。

8歳児が親の車運転、時速140キロで高速道路を走行 ドイツ

(CNN)ドイツ北西部のゾースト近郊で、8歳の男の子が母親の車を盗み、深夜の幹線道路を時速140キロで走行する騒ぎがあった。

 

男の子は21日未明、自宅から約8キロ離れた高速道路のサービスエリアに車を駐車しているところを発見された。

 

母親から、息子が車を持ち出したと警察に通報があったのは午前0時25分。車はフォルクスワーゲン•ゴルフのオートマ車だった。

 

警察と母親が捜索した結果、間も無くサービスエリアで母親が息子と車を発見した。

 

男の子は車を停めてハザードランプを点灯させ、三角表示板を設置していた。

 

警察の調べに対しては「ちょっと運転してみたかった」と打ち明け、高速道路を気分良く走れなかったので運転をやめたと話しているという。

 

男の子は車が大好きで、ゴーカートや遊園地のバンパーカーによく乗り出かけ、私有地で車を運転したこともあった。

 

警察は、今回の夜間運転がどれほど危険だったかを男の子に説いて聞かせ、事件としての立件は見送った。

太鼓の達人の「面パク」、窃盗の疑いで2人逮捕 愛知

人気リズムゲーム太鼓の達人」の鼓面部分を盗んだとして、愛知県警は21日、横浜市保仕ケ谷区峰沢町の派遣社員、松村将容疑者(21)と、事件当日少年だった千葉県船橋市のパートの男(21)を窃盗の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認め、「貴重な面だったので盗みたかった」と話しているという。

 

中署によると、2人は昨年5月31日午後1時ごろ、名古屋市中区のゲームセンターで、太鼓の達人の鼓面(6千円相当)を盗んだ疑いがある。

 

ゲーム機の鼓面が盗まれ、別のものに張り替えられているのに店側が気づき、署に被害届を提出。防犯カメラの映像や太鼓の達人のゲームで遊ぶ人への書き込みなどで2人の関与が浮上したという。

 

鼓面によっては高得点が出やすいとみられ、県署は、2人は他店で付け替えられていた鼓面の入手元についても調べる。

 

ファンらによると、鼓面を盗むことは「面パク」と呼ばれる。各地で盗難が相次ぎ、愛知県警も今年、複数の高校生らを窃盗容疑で検挙している。

甲子園で「164キロ」変化球! ネット沸騰 トレンド1位に...NHK中継

14日に行われた全国高校野球選手権2回戦の鶴岡東ー習志野戦のNHK中継で、鶴岡東•影山雄貴(3年)の投球に対する球速が、高校野球最速を更新する「164キロ」と表示されるハプニングがあった。

 

一回表、投球モーションに入りボールをリリースする直前に、なぜか画面下に「164キロ」が出た。

 

まだボールを投げていない段階の表示で、投球は外に落ちる変化球であったため、誤表示とみられる。

 

大船渡•佐々木郎希投手がマークした163キロを上回る表示に、ネット上は「164キロやったよね?」「見間違い?」「164キロ出たってマジ?」「びびった」と真偽について、話題沸騰。

 

鶴岡東が勝利したこともあり、ツイッターでは「鶴岡東」がトレンド1位を獲得し、「164キロ」も上位に躍り出た。

「吸い上げ効果に」に「吹き寄せ効果」...危険な高潮に

気象庁によると、台風10号の西日本への上陸が見込まれる15日は、平時よりも潮位が高い高潮にあたる。台風通過と重なると、高潮が発生しやすくなり、同庁は海岸や河口付近では高潮による浸水に警戒するよう呼びかけている。

 

台風は中心の気圧が低いため、台風が海上を通過する時には海面が上昇する「吸い上げ効果」が生じる。さらに、台風の強風で海岸に海水が集まって海面が高くなる「吹き寄せ効果」も加わり、堤防を超えるほどの高潮が発生しやすくなる。

 

同庁は、15日未明から午前にかけて四国で、同日夜から翌16日未明にかけて四国と中国、近畿で、高潮の危険性が高まるとみている。

 

2004年8月30日に西日本に上陸した台風16号では、広島市で269センチという記録的な潮位を観測し、香川県では2万棟以上が浸水した。同庁予報課の黒良龍太主任予報官は「浸水すると移動すらおぼつかなくなる。早めに高台へ避難するなど対策を取ってほしい」と話した。

「熊はぬいぐるみじゃない」野生のヒグマをSNSにアップは危険、注意呼びかけ

夏休みシーズンを迎え、北海道の道路などで出会った野生の熊をネット上にアップする人たちがいる。中には熊にギリギリまで近づいたり、「くまのプーさん」などという言葉とともに写真をアップしたりしている人も。ただ、こうした行為は極めて危険だ。知床財団でも再三にわたり、注意を呼びかけている

 

 同財団によると、この時期には多くのヒグマが出没する。北海道では、札幌市南区の住宅街でもヒグマが目撃されたばかり。一方、知床地域での直近1週間の目撃件数は40件にのぼる。

 

同財団によると、こうしたクマを「インスタ映え」のため、撮影しようとする観光客があとを絶たないという。しかし、これはとても危険な行為だ。

 

小さく見える若い熊でも、その体重は30〜60kg。さらに時速60kgで走ることが出来る。同財団は「野生のヒグマはぬいぐるみではありません」「攻撃能力を甘く考えてはいけない」と、注意を呼びかけている。

 

また、撮影者が襲われる危険性が高いだけではなく、「クマの人慣れ」によってその生態が変わってしまう恐れがある。「人を守ることがヒグマを守ることにつながる」という。

 

クマを見かけた場合には「近づかない」「車から降りない」「餌をやらない」の3点に気をつけないといけない。

 

ヒグマは素早く動くものに反応する。走って逃げたり、大声でわめいたりする行為は、クマをさらに驚かせることになる。

 

また、子グマの場合は、母熊が子供を守るために突進してくることもあるので、さらなる注意が必要だ。

 

道路上で見かけた場合は、車を止め、クマが離れるまで車内で待つことが大切だという。

 

同財団の担当者は、BuzzFeed Newsの取材に「不用意に近づいてはいけません」と語る。

 

「ヒグマは、人が普段している犬や猫、家畜とかとは一線を画す、野生の生き物です。大人しそうに見えたり、小さそうに見えたりする熊でも、非常に強い力を持っている存在です」

 

「ですから、不用意に近づいてはいけません。また、仮に人が餌をやったり、ゴミを捨てたり、人の行動によってヒグマの性質が変わってしまうことも確認されている。野生のヒグマに影響をしないように行動してもらいたい」

 

実際に熊に出会った場合の対処法は、同財団のホームページにも掲載されている。