「睡眠用のうどん」予約殺到 手足涼しい極太めん

「睡眠用のうどん」という商品が開発された。

ネットなどで話題になって予約が殺到、早くも3ヶ月待ちになっている。

 

快適な睡眠を考えて気づいた。布団よりうどんだと。白くモチモチした太麺が並んだようなこの商品、タテ麺と称した細長いクッション8本とその両端を固定するヨコ麺から構成されるれっきとした布団。今月、公式サイトに商品を公開すると約8時間で初回生産分500枚がすべて完売。

 

使い方は通常の掛け布団のように使用するかけうどんモードや隙間から手足を出すエレガント包まれモードタテ麺数本を抱きしめる抱き枕モード、さらにはむくみ対策用の足枕モードなど、麺から手足を出したり麺を閉じることで直感的な温度調節がしやすくなっている。

 

そもそもこの布団をつくったのは頭ほぐしなどを行うヘッドスパを経営する会社。新しい布団の開発依頼をきっかけに睡眠の深さを研究し、このうどん型布団に行き着いた。現在、3ヶ月待ちの状態で11月から10倍の増産が決まっている。

 

スタジオにその睡眠用うどんを借りてきた。見た目だけでなく、触り心地も注目ポイントだ。うどんに似せた感触にしたということだ。この素材はポリエステルの人口羽毛なので洗濯機で丸洗いが出来るということだ。